UN REVE

- Kazuhiro Takagi as a Violinist -

ヘルムート・ラッヘンマン。
その人の作品に触れたのは今回が初めてですが、その独特の音の世界観に触れる事の出来たこの数日間に僕はとても充実感を覚えました。

コンポジアム1

確かに時代が移り行くと共に普段から耳にする「音」も変わっていきます。そんな中で、例えばモーツァルトの作品一つとっても必ずしも会場で生演奏に耳を傾けるという聴き方ばかりではなくて、タクシーの中でスピーカーから流れてきていたり、そんなわけでじっくり聴いているわけでもなかったり。。。

コンポジアム3

でもそんな雑音めいた音の断片の集合体の中にも時には新しいエネルギーが沸いてくる。
そんな体験をぜひ今度は逆に会場で体験できないだろうか、というのが彼の作曲のコンセプトだそうです。

コンポジアム2

実際にとてもおかしな特殊奏法を要求してくるわりに、演奏してみるとどんどんこちらの集中力を掻き立てられる。確かに音楽とは相反したところのパラレルワールドを会場いっぱいに感じました。
お客様にとっても大変興味深かった時間であったらしく、皆さん、身を乗り出して聴きこんでおられました。



今度はヘンツェ編曲のオペラです。→人気ブログランキングへ



26日は久しぶりにライヴでした!いやぁいいもんです。
今回はBANANA REPUBLICというブランドのファッションショーのフィナーレの後にA Hundred Birdsのライブを繋げるという大胆不敵な企画でして、お客様も抽選で選ばれた方だけが来ているというとってもクローズでかしこまった、しかも大人な雰囲気の中、いい緊張感を持ってみんなが一体となって演奏することが出来ました。
まずはわれらがストリングス隊のうららかな皆様。

バナリパストリングス隊

そしてバンドのみんな@打ち上げ。

バナリパ打ち上げ

リハが一日だけというタイトなスケジュールの中、みんなの仲のよさが助けてか演奏は阿吽の呼吸といえる場面がとても多かったように思えます。
今回はいつもの大世帯と違ってかなりコンパクトなセレクトメンバーだっただけにちょっとでも気を抜くとどえらく盛り下がりを見せる事も考えられるという一人ひとりが重責を負う中、とても素敵な時間をありがとうございました。またこの顔ぶれでやりたいと思いました。



AHBサイコー!→人気ブログランキングへ



山響定期カリニコフ

二回本番の定期公演が昨日とても充実した形で終わりました。カリニコフという人の交響曲は実はプロオケでの演奏会は殆ど初めてと言っても良いくらい演奏の機会が少ない曲だそうで、貴重な体験をさせていただいたと思います。
今回の期間中はめでたい事も沢山!
まずは山響のバイオリン奏者でとても仲良くしている城さんが結婚をしたということでそのお祝いパーティーが楽団で催されました。

かなちゃんおめでとう!1

ご主人がお仕事の関係で出席できなかったとあってお面でもかぶってずっと一緒のほほえましい城さんです。
ケーキ入刀!

実はコンサートの当日は彼女と飯森シェフのダブル誕生日でもありました!もちろんコンサートの時にははっぴぃばぁすでぃをサプライズで演奏!感動の瞬間でした。

かなちゃんおめでとう!2

場面変わって恒例の山形歌会!この度はメンバーも増やして豪華に!と思っていたら、何と!
話の流れでソリストの滝千春さんもぜひぜひ!参加したい!とのことでもの凄い個性豊かな楽しい会になりました。僕やVIGOの佐竹さんはアニソンまっしぐら、かたや千春さんは浜崎あゆみをはじめ流行の歌を最高カッコいぃテンションで歌い上げるといった感じ。

yamagata.jpg

まぁ、こんな感じで。
またまた一緒にいける日を楽しみにしています。

山形豪華歌会

当然のことながら付け加えると、本業のラロのスペイン交響曲はわざわざバイオリンに対しては人一倍厳しい僕がここであえて付け加えなければいけないと思うほどに凄まじいカッコよさと迫力の素晴らしい演奏でした!これを読んでる人で彼女の演奏を聴いた事がまだないという人は一度は彼女のコンサートに足を運んでみてください。
必ず心を打たれる瞬間に出会えるはず。

トーストひさしぶり!

すっかりいろんな事に共感しあえたので色んな話もして、最後にはコンサートの後の交流会でも飯森さんの誕生日を祝うのに2人で演奏できる僕アレンジのハッピーバースディーの演奏と、ケーキも用意しついでにシベールのハニートーストを頬張った時の写真がこれ。


とても熱く、楽しいひと時でした。来年の3月は、なんと彼女が東京交響楽団でグラズノフのコンチェルトを演奏するときに僕が伴奏をし、その一週間後には僕が山形交響楽団で同じコンチェルトを演奏をする予定であることが発覚!

お互い頑張ろう!!!!



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ここんとこ立て続けですが、昨日は兵庫県立芸術文化センターのオーケストラのコンサートマスターをしてきました!

PACチャイコフスキー

指揮は前回に続き岩村力さん。このオーケストラは皆さん若手の精鋭でありながら、中にはあまり沢山オーケストラの曲はやった事がないので知らないという人もいる現場でして、何だか昔の自分があたふたと仕事をしていた事を思い出して相手の立場に立って仕事を出来るとても僕の中では温かみのある場所になっています。
そんな中やはり今回みたいなチャイコフスキーという全体に気品漂う繊細で貴族的な、それでいてもの凄い迫力を伴った音楽は練習の段階では非常に細部にわたっての打ち合わせが要求されます。
岩村さんはそういう状況もお察しになってか事細かく分奏を中心にリハをされていたので僕も弓の配分配置からビブラートの種類、さらには休止符の表現に至るまでこだわって説明をさせていただきながら良い仕上がりを見せる事が出来ました。
ソリストの関本さん、非常に冷静な分析と表現力でコンチェルトを弾ききっていました。何だか力任せな演奏が多い中、とても新鮮な感じでした。きっとこれがもっと回数を重ねるごとにどんどん理屈から離れて行って情熱的な演奏になるのでしょうね。楽しみです。

実は彼のお父様が教えている高等学校の英語の先生は、僕が高校一年のときに英語を教えていただいていた先生だった事が判明!!お元気にされている事を祈ります。またお会いしたいです。


最後になりましたが、あの大ホールにびっしりと詰め掛けてくださいましたお客様、本当にコンサートを一緒に盛り上げてくださいましてありがとうございました。




またPACのみんなと一緒に演奏したいです。⇒人気ブログランキングへ



一昨日ハイドンの大一番が終わったのですが、間髪いれずにバッハの祭典です!

丸の内イベント2009

電車の吊り広告にまで出ているイベントに自分が参加しているというのは何だかとても名誉な事ですね。

何年か前には長岡京室内アンサンブルで、本場のナントのフォル・ジュルネには出演させていただいた事があり、それを思うととても久しぶりにこの関連のイベントでの演奏になります。

完全にソロの舞台がTOKIAで30分あったあと、丸ビルに移動してすぐにブランデンの5番というハードスケジュールぶりでしたが、どちらにも大勢のお客様に詰め掛けていただいて僕ものりに乗って弾けました。
全編自分でも録音でも良かったくらいの完成度でとても満足です。正直とても不安な舞台だったけど、お客様に支えられて充実したものになりました。

ありがとうございました。



どんどん大きな舞台に出て行きたいな。→人気ブログランキングへ



人生にもあまり頻繁には経験する事もないであろう大舞台!!

場所はオペラシティでした。今日は東京交響楽団のオペラシティでのコンサート。しかも音楽監督ユーベル・スダーン氏のハイドンプログラムというまじめもまじめ!大真面目なコンサート。

オペラシティ ハイドンソロ1

のはずだったのですが。。。。
「驚愕」で2楽章でちょこっとソロを作っちゃってそこでコンマスの僕が演技も披露するというなんとも奇想天外な監督のアイデアにいきなりカーテンコール3回!!!!

その次は僕もソロを担当するシンフォニアコンチェルタンテ。ここでソリストなんだからテンションも上げっぱなしで何だか1時間くらいで前半が終わったとはとても思えない感じの充実感でした!
ちなみにソリストはこんな感じ。

オペラシティ ハイドンソロ2

後半はロンドンシンフォニー。このシンプルな曲を一曲だけ後半に持ってきて勝負をかけるというめぇちゃめちゃリスクの高い綱渡りを見事成功させてしまうあたりやはりスダーン監督の凄さをいやおう無しに目の当たりにさせられた一日でした。
これ、自分が指揮者とかやったらゼッタイ東京ではできひんわぁ。。。。凄い。。。。

勉強にもなり、もの凄く真剣に楽しく音楽をやり、なんて素晴らしい時間だったのだろうといまだに舞台に立っていた僕自身が興奮さめやらぬ感じです。

大ホールに詰め掛けてくださったオーディエンスの皆さん、本当にこの時間を分かち合えたことを嬉しく思います。



貴重な経験でした。→人気ブログランキングへ